OHRの技術は早すぎた技術です。基本技術が出来て30年以上たちますが、やっと日本の社会がこの技術に追いついたところといえるでしょう。現在では納入実績所数が2000ヶ所と現在の知名度を確保いたしました。しかし、OHRの技術を基本とした商品の、4分の1だけで、この実績です。そのほとんどがエアレーターの技術が中心です。
発明者でもある武田正博がNASAの招待で、ダン教授の司会の下で講演をしたことにあるように、海外にて大変注目をされたはずの技術が、これまで、なかなか販売にまで結びつく人材とルートがありませんでした。OHR技術にとって、まだまだ大きな需要がある日本において、ひとつのポジションが見えてきた現在、さらに加速をつけて世界市場へと拡大していく事ができる時期と考えております。
OHR技術は大変緻密な計算式に成り立っております。しかし、その能力を更に高めるためには、経験値といわれる部分が計算式の中にも存在しています。製品にもよりますが20%~40%もの差が出ます(偽物はその分能力が低いと言うことです)。そのような部分をきちんと体系化することで、新たな特許も可能ではありますが、すべてを開示することで、コピーをしている企業との差も埋められてしまうため、経験値の部分の体系化で申請する予定はございせん。逆に、経験値による部分が特許よりも大きな力になることが、本物である証であると考えております。