[工場の排水中のCOD成分を除去する]
排水中のCOD成分が除去できずに悩む工場は数多くあります。
対してCOD除去技術の方は、蓄積もわずかであり開発もさほど
進んでいません。また処理をになう会社も、きわめて少ない。
OHR社は、環境化学を専門とするAER環境化学研究所とチーム
を組んで、COD除去テーマに取組んでいます。
COD除去の具体的手法としては、主なものとして次のとおりです。
(A)既設の活性汚泥処理を改良することによって、COD分解率をアップする。
(※排水処理の革新技術である「AAビッグボール法」Aerobic-Anaerobic
Bacteria Big Ball Method/好気-嫌気生物巣形成法 による改良です。)
(B)オゾンマイクロバブルによって、COD成分を分解する。
(C)オゾンの促進酸化法(AOP法)によって、COD成分を分解する。
(D)電気分解法によって、COD成分を分解する。
(E)特殊な凝集剤によって、濃厚COD成分を粗取り(あらどり)し、残りはオゾン
処理などで分解する。
(F)改良版のフェントン反応によってCOD分解率を高め、
またスラッジ排出量を激減させる。